クウェートについて
面積
17,818平方キロメートル(四国とほぼ同じ)
人口
299万人(内クウェート人99万人(全体の33%))(2005年末)
首都
クウェート
民族
アラブ人
言語
アラビア語
宗教
イスラム教
国祭日
2月25日(第11代アブダッラー首長即位記念日)
略史
16世紀にヨーロッパ列強が湾岸地域へ進出するようになりクウェートの存在が知られるようになった。18世紀アラビア半島中央部から移住した部族がクウェートの基礎をつくった。1899年英国の保護国となる。1938年に大油田が発見され、1961年6月19日英国から独立。
政治体制・内政
政体
首長制
元首
シェイク・サバーハ・アル・アハマド・アル・ジャービル・アル・サバーハ首長殿下
(H.H. Sheikh Sabah Al‐Ahmad Al‐Jaber Al‐Sabah)
(2006年1月29日即位)
議会
国民議会(一院制、定員50名、任期4年)
政府
首相:シェイク・ナーセル・ムハンマド・アル・アハマド・アル・サバーハ
外相:シェイク・ムハンマド・サバーハ・アル・サーレム・アル・サバーハ
内政
- クウェートは過去2世紀にわたりサバーハ首長家が統治。1961年6月19日の独立後も同家内より選ばれた首長を元首としている点に変わりはないが、1962年に制定された憲法に基づき、国民議会が開設され、首長、国民議会、内閣の三者を中心とした統治形態がとられるようになった。
- 1990年8月のイラクの侵攻により約7ヵ月間占領されたが、1991年2月末解放。2003年7月、4年に1度の国民議会選挙が実施され、右に伴い新内閣が発足した。2005年5月、女性に参政権が認められ、同年6月初の女性閣僚が誕生した。
外交・国防
外交基本方針
- 西側先進国との良好な関係を維持すると共に、GCC諸国との協力の推進、アラブ諸国との連帯を外交の主要な柱とする。
- 1990年8月のイラクの侵攻後、1991年2月の解放を経て、西側寄りの外交政策傾向が強まり、米(1991年9月)、英(1992年2月)、仏(1992年8月)、ロシア(1993年11月)それぞれとの間で防衛取極を締結。又、1995年3月中国との間で軍事協力に関する覚書に調印。
- イラクの安定はクウェートの安定との認識の下、サッダーム・フセイン政権崩壊後のイラクとの良好な関係構築を最重要課題としている。
軍事力
- 支出 44億ドル(2005年)
- 兵役 2年間(但し大卒以上の資格者は1年間)
- 兵力 15,500人(陸11,000人、海2,000人、空2,500人) 予備役 23,700人
経済
主要産業
石油 原油確認埋蔵量 1,015億バーレル(2005年末現在)、世界第4位可採年数 108年
石油生産量 257.3万B/D
(旧中立地帯埋蔵・生産量の2分の1を含む)
GDP
約800億ドル(2005年)
一人当たりGDP
27,017ドル(2005年)
実質経済成長率
10.0%(2005年、クウェート中央銀行)
消費者物価上昇率
4.1%(2005年、クウェート中央銀行)
失業率(男性)
4.4%(2005年、クウェート計画省)
貿易額(2005年)(単位:億ドル、クウェート計画省)
輸出:449
輸入:175
主要貿易品目
- 輸出 石油、石油製品
- 輸入 車両、電気機器、機械類
主要貿易相手国
- 輸出 日、韓、米、シンガポール、蘭(2004年)
- 輸入 米、独、日、英、サウジアラビア(2004年)
通貨
クウェート・ディナール(KD)
為替レート
1KD=3.47米ドル(2006年平均)
経済概況
- 経済構造は、石油部門を中心とするモノカルチャー。国民の94%が国家公務員又は国営企業に勤める。
- 石油収入による国内工業化は石油関連部門に集中し、その豊富なオイル・マネーを海外での投資に向けることによる金融立国を指向するとともに、国内の失業率上昇等を背景に産業の多角化を図っている。
- 産業多角化を目指して、外国資本投資法が2001年に可決。
- 2003年のイラク戦争終結と共に、イラクへの物流基地としての役割が復活。
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